2030年のエネルギーミックスはどう変わる?
2020年10月26日に菅首相は所信表明演説において「2050 年カーボンニュートラル」を目指すことを宣言しました。[2050年カーボンニュートラルへ日本が方針転換!] イギリス、EU、アメリカ等世界の主要国が宣言してきたなか、日本も遂に明確な意思を表明したのです。 この宣言を受けて注目されるのが、日本のエネルギー政策の変化とそれに伴う再生可能エネルギーの拡大で、2021年は今後のソーラーシェアリングにとって重要な意味を持つ年になると思われます。 〇FIT制度による太陽光発電の拡大 2012年7月に、再生可能エネルギーの普及拡大とコストダウンを目的として施行された固定価格買取制度 (FIT制度)により、水力を除く再生可能エネルギーの発電量全体に占める割合は、2.7%(2011年度)から8.1…
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