ソーラーシェアリングで補助金は活用できるか?
〇FIT制度による太陽光発電の普及 太陽光発電は、2012年の「FIT制度(固定価格買取制度)」によって普及が大きく進みました。 国民から徴収される再エネ賦課金により長期間電気の買取価格を保証する助成制度として、FIT制度は原発事故後の再生可能エネルギー普及に大きな役割を果たし、それまで1%未満だった全発電量に占める太陽光発電の割合は、制度開始以降増え続け、2019年では約7%まで拡大しました。 そして、このような制度は産業の育成と設備導入コスト低下等に合わせ、支援規模を縮小していくことになります。2012度年は40円(10kW以上)だった買取価格は、2020年度は12円(50~250kW)まで下がり、経済産業省の調達価格等算定委員会が1月27日に公表した「令和3年度以降の調達価格等に関する…
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