早稲田大学、協生農法向け農業ロボットを新開発

早稲田大学の研究グループは、サステナジー株式会社との産学連携・共同研究により、ソーラーパネル下で複数種の植物が混生密生する農地環境で行う協生農法において、移動および種植え・雑草剪定・収穫の3作業ができるロボットと、その遠隔作業を実現する新たな操縦システムを開発したと発表しました。 ソーラーパネル下での協生農法に実装可能な農業用ロボットとその高効率な遠隔操縦システムを早大が新開発 協生農法は、従来の単一作物を集中して育てる農業に対して、耕起、施肥、農薬散布を行わず、生物多様性に配慮した農法で、砂漠化地域、土壌が劣化した農地など従来の農業が難しい土地でも段階的に生態系を構築し緑化しながら食料生産を行うことができます。ただ従来農法に比べ、時期を問わず種植え・雑草剪定・収穫といった複数の作業が必要と…

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