追加性が再生可能エネルギーの選択基準に、RE100も採用へ

世界各国の企業が自然エネルギーの電力を利用してCO2(二酸化炭素)の排出削減に取り組むなか、新しい発電設備による「追加性(additionality)」を重視する傾向が加速しています。再生可能エネルギーを推進する企業の国際イニシアティブの「RE100」は加盟企業に求める自然エネルギーの電力の基準「Technical Criteria(技術要件)」を2023年3月に改定する予定で、新たに追加性を要件に入れることを検討していることが明らかになりました。  Open consultation around proposed changes to the RE100 technical criteria, March 2022, RE100 追加性を重視するのは、企業が既設の発電設備の電力や証書を購…

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