農林水産省、ソーラーシェアリングの最新統計を公開
農林水産省から発表されている「営農型太陽光発電設備設置状況等について」の最新データ(令和4年8月版)が公表され、令和2年度末(2021年3月末)時点の日本国内における営農型太陽光発電の状況がわかりました。 農林水産省 営農型太陽光発電設備設置状況等について この最新の統計をみると令和2年度の新規許可件数は779件で過去最高を更新し、対象となった設備下部の農地面積は144.8haでした。この結果、新規許可件数の累計は3,474件で、1件あたりの平均的な下部農地面積は約1,859m2となり、令和元年度の約2,805m2から大きく減少しています。耕作農地面積が小さい低圧規模の案件が多くなっていることが推測できます。 新規の発電所設備の設置を牽引しているのは発電事業者のようで、農地所有者を大幅に上回…
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