営農型太陽光発電 栽培「観賞用」が3割 パネル設置で作物転換

営農型太陽光発電の元で栽培される作物について、その3割をサカキなどの「観賞用」の作物が占め、最多にのぼったことが、4月10日に日本農業新聞社が報じました。調査は農水省が、県や市町村の農業委員会を対象に行い、2019年度末時点の営農型太陽光発電の件数2591件の状況について調べ判明したようです。 営農型太陽光発電 栽培「観賞用」が3割 パネル設置で作物転換 農水省調査(日本農業新聞、4月10日) 本来、営農型太陽光発電は、パネル設置下においても、それまでと変わらず作物が栽培できること前提に、農業振興にもつながるという観点から促進してきた経緯がありました。ただ、今回行われた調査結果によると、パネル設置時に、日照時間が少なくても育ちやすいということを理由に従来育ててきた野菜や穀物からあえて観賞用に…

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