広野町、30年度に再エネ100%、続く自治体のゼロカーボン宣言

福島県広野町は3月22日、脱炭素社会の実現に向けた基本方針となる「ゼロカーボンビジョン」を策定し、発表しました。2030年度に町内の年間電力消費量の100%相当を再生可能エネルギーで発電する目標を掲げており、その目標を達成するためソーラーシェアリングも促進していく予定とのことです。 30年度に再エネ100% 広野町、ゼロカーボンビジョン策定(3月23日、福島民友新聞) 自治体が二酸化炭素排出を実質ゼロを表明する背景には、地球温暖化対策の推進に関する法律で、都道府県及び市町村が、その区域の自然的社会的条件に応じて、温室効果ガスの排出の削減等のための総合的かつ計画的な施策を策定し、実施するように努めるよう定められていることがあります。こうした制度も踏まえて、広野町のように、脱炭素社会に向けて、二…

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