省エネ法・高度化法等の改正案を閣議決定、蓄電池送電網の接続促す
ソーラーシェアリング研究会での先月2月18日に取り上げた「系統蓄電池」について、新たな動きがありました。政府は3月1日、省エネ法・高度化法等の改正案を閣議決定、現在開会中の第208回通常国会に提出し、2023年4月1日の施行をめざすそうです。 「安定的なエネルギー需給構造の確立を図るためのエネルギーの使用の合理化等に関する法律等の一部を改正する法律案」が閣議決定されました(2022年3月1日、経済産業省) 蓄電池送電網の接続促す 再エネを補完 法案を閣議決定(2022年3月1日、日本経済新聞) 今回の改正案では、省エネの対象範囲の見直しや非化石エネルギーへの転換促進策、脱炭素燃料・技術への支援強化に加えて、「大型蓄電池」を電気事業法上の「発電事業」に位置付け、系統への接続環境を整備することが…
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