1 再生可能エネルギーの将来, 3 注目されるソーラーシェアリング, 4 ソーラーシェアリング関連技術開発

農地を活用したソーラーシェアリングによる太陽光発電については、国土が狭く大型のメガソーラー施設が設置しづらい日本において、その高い有用性によって、普及を推し進められてきましたが、今後アジアにおいてもその可能性が高く評価されて、普及を後押しする取り組みが増えて来そうです。 ちょうど1か月ほど前のニュースですが、ベトナムのダラット大学が、韓国およびドイツの企業や機関と、産学協同による営農型太陽光発電の ...

1 再生可能エネルギーの将来, 3 注目されるソーラーシェアリング

東日本大震災で津波被災し、東京電力福島第1原発事故に伴う避難指示が5年続いた福島県南相馬市小高区井田川の水田跡地に、ソーラーシェアリングを活用したブルーベリー観光農園「ブルーベリーパークぴぽぱ」が6月下旬にオープンするそうです。 「きっかけの場所に」 津波被災地でブルーベリー観光農園開園 観光農園をオープンする井田川地区は東日本大震災の大津波に襲われ、犠牲者も出た場所。津波の災害危険区域として低地 ...

1 再生可能エネルギーの将来, 3 注目されるソーラーシェアリング, 6 政策動向

ここ数日、オフサイトコーポレートPPAのニュースが立て続けに報道されています。土地付き太陽光発電の販売施工メンテナンスを行う株式会社エコスマイルが6月1日にオフサイトコーポレートPPA活用による農福連携土地付きソーラーシェアリングを発表したのに続けて、東京電力エナジーパートナーが、太陽光発電由来の環境価値を届ける電気料金プラン「オフサイトコーポレートPPA」を創設し、三井住友銀行(東京都千代田区) ...

1 再生可能エネルギーの将来, 3 注目されるソーラーシェアリング

2021年から一貫して電気代が上昇しています。東京電力の標準モデル家庭の1ヶ月の電気料金は、2021年5月6,822円だったものが、1年後の2022年5月には8,505円となり、この1年間でおよそ1,600円近く値上がりしています。その背景には、ウクライナ侵攻による値上がりもありますが、それ以上に構造的な問題があることを、エネルギーシフトを加速させるビジネスメディアが運営する「エナシフTV」が解説 ...

1 再生可能エネルギーの将来, 3 注目されるソーラーシェアリング

三井住友信託銀行が、ESG(環境・社会・企業統治)関連の投融資を2030年度までの10年間で計10兆円実施する方針を明らかにしました。当初5兆円だった目標を倍に引き上げることになります。 三井住友信託、ESG投融資を倍増 10年間で10兆円に(日本経済新聞、5月20日) ESG投資とは、従来の財務的な観点だけではなく、投資の対象となる企業やその事業における環境(Environment)・社会(So ...

1 再生可能エネルギーの将来, 3 注目されるソーラーシェアリング

不動産大手、東急不動産が埼玉県東松山市にてソーラーシェアのを中心とした再生可能エネルギーの実証施設『リエネソーラーファーム東松山』を建設することを発表しました。 営農型の太陽光発電施設「ソーラーシェア」埼玉県東松山市内に再生可能エネルギーの実証施設を開発~エネルギー問題、農業問題双方の解決目指す~(2022年4月27日、PR TIMES) 東急不動産は、2014年からいち早く再生可能エネルギー事業 ...

1 再生可能エネルギーの将来, 2 太陽光発電が抱える問題, 3 注目されるソーラーシェアリング

営農型太陽光発電の日本での普及を大きく推進することになりそうな会社が4月に立ち上がりました。そのノータスソーラージャパン株式会社は「農業とエネルギー、そして日本の地域の未来の設計図」を創ることをミッションに、営農型太陽光発電を活用して、農業とエネルギー、そしてその先にある地域の活性化を目指すことを掲げています。 ノータスソーラージャパン株式会社公式サイト 農業と太陽光発電を両立させるソーラーシェア ...

1 再生可能エネルギーの将来, 2 太陽光発電が抱える問題, 3 注目されるソーラーシェアリング

福島県二本松市の地域新電力、二本松ご当地エネルギーを みんなで考える株式会社が、日本初となる垂直営農ソーラーを設置し、3月10日に竣工・売電を開始したそうです。 二本松の地域電力が、日本初の垂直営農ソーラーを実現。4月25日より各社が問合せ受付開始(PR TIMES 2022年4月22日) 二本松ご当地エネルギーをみんなで考える株式会社(通称ゴチカン)は、2019年より二本松市との協力協定のもと、 ...

1 再生可能エネルギーの将来, 3 注目されるソーラーシェアリング

生活クラブ・虹と風のファームに設置した営農型太陽光発電設備(通称「ふぁそらん」)が稼働を開始したと時事通信が報じました。 【生活クラブ千葉】営農型太陽光発電設備(ソーラーシェアリング)「ふぁそらん」が発電をスタート(jiji.com 2022年4月1日) 虹と風のファームは生活クラブ千葉と社会福祉法人生活クラブが共同で設立した農園で、農福連携を始めとし、農業を通じて多様な人が出会い、働きあう場にな ...

1 再生可能エネルギーの将来, 2 太陽光発電が抱える問題

八十二銀行が、投資専門子会社である八十二インベストメント株式会社との共同出資で設立した「八十二サステナビリティ 1 号投資事業有限責任組合」の1号案件として、野辺山営農ソーラー(南牧村)に投資したと日経新聞が報じました。 八十二銀のサステナファンド 営農型発電事業に投資(4月4日、日本経済新聞) このファンドは、地域の雇用創出・賑わいづくりなどの地域活性化事業に取組む企業や、再生可能エネルギー事業 ...