デンマークのVeluxがドイツBayWaと契約締結へ、世界的に広がるコーポレートPPAの流れ加速か。
ドイツのBayWa r.e.とデンマークの屋根窓専門メーカーVeluxは、ヨーロッパで初めての太陽光発電のコーポレートPPAを締結したと11月15日に発表しました。 VELUX Group commissions BayWa r.e. to build two solar parks to power its European operations with green electricity b ...
ファームランドがケニアでソーラーシェアリング事業へ
農産物直売所などを手がけるファームドゥグループで太陽光発電事業を展開するファームランド(群馬県前橋市問屋町、岩井雅之社長)は、温室効果ガス削減の成果を途上国と分け合う「2国間クレジット制度」(JCM)を活用し、ケニアで営農型太陽光発電事業に参入すると発表しました。 ファームランドがケニアで太陽光事業 国内外で25億円投資(2022年11月8日、上毛新聞) ファームランド社は、東京電力福島第1原発事 ...
シナネンHD、営農発電に参入 新興のノータスと協業
石油製品・LPガスの販売などを行う総合燃料商社シナネン株式会社等を傘下に持つ持ち株会社シナネンホールディングス株式会社が、ノータスソーラージャパン株式会社と協業し、営農型太陽光発電事業に乗り出すことが、10月20日に発表されました。 シナネンHD、営農発電に参入 新興のノータスと協業(日経新聞、2022年10月20日) シナネンHDが発表したプレスリリースによれば、ノータスソーラージャパンとともに ...
アマゾン、70以上の太陽光・風力発電プロジェクトを新設
9月21日にAmazonが、今回初めてとなるブラジル、インドとポーランドを含み、世界各地で新たに71の風力・太陽光発電プロジェクトを立ち上げ、グリーンエネルギーの調達に関して大幅に拡大することを発表しました。すべてが稼働した場合、270万kWの容量を追加し、企業による再生可能エネルギーの購入事業者として世界最大の地位を引き続き保持することになります。 Amazon expands its rene ...
スペインで話題のサービス、太陽光発電パネルを設置しなくても電気が使えるSolarpackのclick&goとは?
スペインの太陽光発電事業者のひとつSolar Pack社が面白いサービスを提供しています。今年春にリリースされサービスを開始したclick&goは、誰でもSolarpack社が持つ太陽光発電施設から直接クリーンな電力を確保して、遠隔で自己消費することができるもので、煩雑な申し込み手続き不要ですぐに利用できる利便性が受けて、注目を集めています。 SOLAR PACK | Click& ...
カナダグースジャパン、太陽光発電への投資をスタート
「地球を冷たく、そこに住む人々を暖かくする」という目的のもと、ファッションダウンブランド、カナダグースジャパンが、再生可能エネルギーへの取り組みを強化するため、市民エネルギーちば株式会社が千葉県匝瑳市で運営する太陽光発電所に出資し、カナダグースソーラーパワープラントを設立することを発表しました。 【カナダグースジャパン】太陽光発電への投資をスタート 発電所の総面積は1,776m²、発電設備容量は8 ...
乾燥地帯で大気中の水分を集めて作物を栽培!? サウジアラビアで実証実験
農業に不向きとされている乾燥地帯。そんな乾燥地帯の多くを国土に含むサウジアラビアで、太陽光発電しながら大気中の水分を集めて、作物を栽培するというユニークなシステムが開発され、実用化に向けた実証実験が進められているようです。 These solar panels pull in water vapor to grow crops in the desert その研究開発を進めているのが、サウジアラビ ...
電気代はまだまだ高い!?
電気料金は火力発電に使う液化天然ガス(LNG)などの価格高騰を背景に、世界的な上昇が続いていますが、その傾向はこれからも続いていきそうです。 新電力ネット – 天然ガス価格の予測・見通し 新電力ネットが取りまとめた今後の天然ガス価格の予測・見通しによると、2020年に8.07ドル/百万btuだった価格は2025年には10ドルに達する見込みで、米国や欧州とともに、上昇していく見込みとなっています。天 ...
蓄電池をPPAでフル活用! 「脱炭素先行地域」に選ばれた熊本県球磨村の取り組みとは?
前回記事で取り上げた地域脱炭素移行・再エネ推進交付金。その脱炭素先行地域のとして認定を受けた熊本県球磨村の“ゼロカーボンビレッジ創出事業”について、スマートジャパンが、球磨村と共同提案した球磨村森電力の中嶋崇史代表のインタビューとともに、プロジェクトの詳細を明らかにしています。 ファーウェイの蓄電池をPPAでフル活用! 「脱炭素先行地域」に選ばれた熊本県球磨村の取り組みとは? この球磨村の“ゼロカ ...
環境省の新たな取り組み、地域脱炭素移行・再エネ推進交付金とは?
昨年10月の閣議決定を経て、脱炭素事業に意欲的に取り組む地方公共団体等を複数年度にわたり継続的かつ包括的に支援するスキームとして、地域脱炭素移行・再エネ推進交付金が設置され、今年度から運用が始まっています。 地域脱炭素移行・再エネ推進交付金-脱炭素地域づくり支援サイト この交付金、2050年カーボンニュートラルの実現とともに、2030年度の温室効果ガス排出量を2013年度比で46%削減する目標の実 ...