営農型太陽光発電の農地転用許可、FIT認定後9割で未提出
再生可能エネルギーの買取価格やその制度について審議を行う経済産業省の調達価格等算定委員会の第83回会合の中で、営農型太陽光発電について、気になるデータが公開されました。 営農型太陽光「農地転用許可証」必要だが…/FIT認定後、9割が未提出(2023年1月19日、電気新聞) 公開された資料によると、FIT(固定価格買取制度)認定済みの「低圧営農型太陽光発電」で、事業者が3年以内に農地転用許可証を獲得 ...
北海道えりも町 暴風雪で太陽光パネル飛散、事業者と撤去を協議へ
この冬は各地で暴風雪による被害が増えています。その中で、北海道えりも町では、昨年12月22日夜から23日にかけての暴風雪で、太陽光発電パネルが飛散し、家屋が破損するなどの被害が相次いだとの内容が報告されています。 今夏に補強工事も…暴風雪で太陽光パネル飛散 えりも、21年度も3回(12月28日、北海道新聞) 報道した北海道新聞の記事によると、「東洋地区に道内の個人事業者2者が設置する計約480枚の ...
農林水産省の「農地法制の在り方に関する研究会」第1回会合の議事公開、営農型太陽光発電の現状を懸念する意見も
農林水産省の「農地法制の在り方に関する研究会」第1回会合が12月12日(月)に開催され、議事概要が公表されました。 農地法制の在り方に関する研究会(第1回)議事概要(農林水産省、2020年12月12日) 穀物の国際価格の高騰や各国の食料輸出規制等による世界の食料事情の不安定化など、農地をめぐる情勢が著しく変化していく中で、今後の農地法制の在り方について具体的な検討を進めるため、有識者 ...
どう喝や暴行も…山梨県北杜市の営農型太陽光発電の住民説明会で何が起きた?
今後ソーラーシェアリングの取組を普及していくにあたって、太陽光発電設備を設置する土地の所有者や地元の方々の理解と協力は欠かせません。そんななかで、山梨県北杜市で開催された営農型太陽光発電の住民説明会で、事業者側の男性が住民をどう喝する動画が拡散され、話題になっています。 どう喝や暴行も…太陽光発電の説明会で何が起きた? 告発団体が明かした問題の背景(Yahoo!ニュース|2022年1 ...
台風 14 号による各発電所の設備破損、稼働への影響なし、ノータスソーラーシステムが災害への強さを発揮
太陽光発電設備にとって、強い風と豪雨をもたらす台風は天敵。台風による暴風や大雨により、パネルの飛散、架台の変形、水没などの被害が起こる可能性があり、先日9月下旬に猛威を振るった台風14号においても、各地の太陽光発電所の被害が報告されています。その中で、ノータスソーラージャパン株式会社が提供するノータスソーラーシステムの台風14号における被害状況が公式サイトで発表され、その強さが改めて証明されること ...
農林水産省、ソーラーシェアリングの最新統計を公開
農林水産省から発表されている「営農型太陽光発電設備設置状況等について」の最新データ(令和4年8月版)が公表され、令和2年度末(2021年3月末)時点の日本国内における営農型太陽光発電の状況がわかりました。 農林水産省 営農型太陽光発電設備設置状況等について この最新の統計をみると令和2年度の新規許可件数は779件で過去最高を更新し、対象となった設備下部の農地面積は144.8haでした。この結果、新 ...
水田に太陽光パネル 農業生産と発電両立へ松本市で構想浮上
松本市四賀地区の水田で農業生産と発電を両立させる営農型太陽光発電(ソーラーシェアリング)の構想が持ち上がっており、地域で注目を集めています。 水田に太陽光パネル 農業生産と発電両立へ松本市で構想浮上 計画を主導しているのは同地区の建設会社の経営者。記事を伝える信濃毎日新聞によると「今後、自身が所有する水田の脇にある約30アールの農地を借りて、太陽光発電パネル286枚を設置する方針」とのことで、「最 ...
ノータスソーラージャパンが新たな動画を公開!農業との完全両立を可能とした営農型太陽光発電技術「ノータスソーラーシステム」
この研究会でも何度か取り上げてきたノータスソーラージャパン。サイトに新しい動画が公開されていたので、ご紹介します。 農業と発電の完全両立を可能とした営農型太陽光発電技術「ノータスソーラーシステム」 今回公開された動画では、同社が提供する営農型太陽光発電技術「ノータスソーラーシステム」が、いかに農業との両立を考え設計されたものなのか、実際の映像を通じて、わかりやすく説明されています。実際にトラクター ...
ノータスソーラージャパン発足!
営農型太陽光発電の日本での普及を大きく推進することになりそうな会社が4月に立ち上がりました。そのノータスソーラージャパン株式会社は「農業とエネルギー、そして日本の地域の未来の設計図」を創ることをミッションに、営農型太陽光発電を活用して、農業とエネルギー、そしてその先にある地域の活性化を目指すことを掲げています。 ノータスソーラージャパン株式会社公式サイト 農業と太陽光発電を両立させるソーラーシェア ...
二本松の地域電力が、日本初の垂直営農ソーラーを実現!?
福島県二本松市の地域新電力、二本松ご当地エネルギーを みんなで考える株式会社が、日本初となる垂直営農ソーラーを設置し、3月10日に竣工・売電を開始したそうです。 二本松の地域電力が、日本初の垂直営農ソーラーを実現。4月25日より各社が問合せ受付開始(PR TIMES 2022年4月22日) 二本松ご当地エネルギーをみんなで考える株式会社(通称ゴチカン)は、2019年より二本松市との協力協定のもと、 ...